人生takゲー

乱数とか構築とか。n番煎じだったりします。

ORASGS考察~禁止伝説+メガシンカ編~

WCS2016に向けて現在の考えを書いていく。非メガ一般枠については後日公開する(予定)

 

1.禁止伝説

ランク(同ランクは左側の方が高評価)

S+ ゼルネアス

S ゲンシグラードン ゲンシカイオーガ

A+ メガレックウザ

A イベルタル

B以下 その他(まだ考察が進んでいない)

 

単体性能として見た評価ではなく、性能を最大限に出し切った場合の単体評価である点を注意していただきたい。つまり、ゼルネアスはジオコントロールを積めるものとして、ゲンシグラードンは天候維持に成功しているものとして、ゲンシカイオーガも天候維持に成功しているものとして考えているものである。その場合、最有力の禁止伝説はゼルネアスであるため、まずはこのポケモンについて論じる。

 

f:id:takpoke:20151227221541g:plain

種族値:126-131-95-131-98-99

多くの禁止伝説より素早く、HPが高いため耐久値はBD共に等倍であればおおよそなんでも耐えてくれる程度にはある。C131しかないように思えるが、フェアリーオーラにより実質種族値は185である。恵まれた数値ではあるが、攻撃技は威力が最大でもムーンフォースの一致95と、このルールで戦うポケモンの中では最低クラスである。純粋な指数では禁止伝説の中では低い方だが、それでもなおこれだけの評価を下せる理由は、タイプとジオコントロールという技によるものである。まず、禁止伝説の多くが龍技に打点を依存しているにも関わらず、それを無効にするフェアリーであり、多くの禁止伝説は打点を持てない。そして、多くの禁止伝説は特殊火力で攻撃するポケモンであるため、ジオコントロールのD上昇が極めて強力である。ゼルネアスは多くの禁止伝説より速いため、先制でジオコントオールできることもまた強力さを助長している。ジオコンを積んだゼルネアスの制圧力は凄まじく、H振りゲンシグラードンムーンフォースで確定2発であり、後出しは不可能であり、対策の薄い構築は4タテされてもおかしくない。このルールの基本はいかにゼルネアスに隙を見せないかということが出来るくらいにはこのルールのゼルネアスは強力である。逆に言えば、ゼルネアスをある程度上対策できていれば、十分に戦うことが出来る構築であると言えるかも知れない。

 

組み合わせ

 基本的にはゲンシどちらか+1体だと考えている。なのでゲンシグラードンとゲンシカイオーガについて論じながら構築の基軸となる禁止伝説の組み合わせについてまとめる。

A.ゲンシグラードン

 f:id:takpoke:20151227221517g:plain

種族値:100-180-160-150-90-90

数値の鬼。Dが薄いこと、Sラインが禁止伝説で最も多い90であること以外批判する余地のない高い数値を持つ。しかし、特殊技は水技と地面技以外、グラードンへの強力な打点が少なく、Dが低めであることもそこまでデメリットになりにくい。固有技の断崖の剣を軸にする物理型も強力だが、最大火力はC150と晴れを生かした炎技(噴火/オーバーヒート)であり、特殊型も一定以上いる。むしろ、特殊型の方が主流になりつつあると言っても過言では無いほどに数を増やしている。大地の力で相手のゲンシグラードンを命中安定かつ手助け等が無くても一撃で倒せるため、相手のゲンシグラードンの処理を素早く行える点が評価されている。以上のように技、配分ともに極めて幅広く、型を見極めるのが極めて難しい点も強力である。

 

ゲンシグラードン+ゼルネアス

f:id:takpoke:20151227221517g:plainf:id:takpoke:20151227221541g:plain

 今ルールでのトップメタ。最高の性能を持つ2体を純粋に並べるだけでフェアリー+地面+炎の補完が美しい点もGOOD。メガ枠にはガルーラが入る場合が多く、打点の高さ、耐久の安定感ともに抜群である。相手のゲンシグラードンの処理にもたつく可能性が一定以上あり、またミラーが頻発するのでそれをどのように制していくかが課題。

 

ゲンシグラードン+イベルタル

f:id:takpoke:20151227221517g:plainf:id:takpoke:20151227223231g:plain

 ゼルネアス以外の禁止伝説に強めのイベルタルとそのイベルタルが苦手であるゼルネアスに対して強めであるゲンシグラードンを採用することでバランスを取った並び。イベルタルが打点をイカサマに頼る場合が多く、一般ポケモンに対して能動的に打点を持ちにくいため、瞬発力に欠けるケースが多く、課題である。

 

ゲンシグラードン+メガレクウザ

f:id:takpoke:20151227221517g:plainf:id:takpoke:20151227222546g:plain

高火力の禁止伝説2体で相手に大きな負荷をかけていく並び。地面と飛行の攻撃範囲は極めて広い。イカサマで強打を取られるためイベルタルがやや重い点が課題か。また、レックウザはメガ枠と禁止伝説枠の同時消費してしまうため、非メガ一般枠を2体選出することを強いられることによる選出の貧弱化も課題である。

 

 

B.ゲンシカイオーガ

 f:id:takpoke:20151227222226g:plain

種族値:100-150-90-180-160-90

特殊数値の鬼。根源の波動でゼルネアスのジオコンマジシャ以上の指数を叩き出す。潮吹きを上から通されでもすれば多くのポケモンの即死は免れられない瞬発力を持つ。D方面も凄まじく、ゼルネアスのジオコンムンフォを余裕を持って耐えることができる。しかし物理耐久が低く、先制技で大きなダメージを受けてしまう。そのため、周りで手厚くサポートしなければすぐに倒されてしまう。また、ゲンシグラードンを後出しされると水技が止まってしまうため、そのケア等をしなければいけないため、扱いがゲンシグラードンに比べてやや難しめであるが、一発で試合を決定づけるだけのパワーがあり、このルールでの最強の一角ということができよう。

 

ゼルネアス+ゲンシカイオーガ

f:id:takpoke:20151227221541g:plainf:id:takpoke:20151227222226g:plain

 ゲンシカイオーガをうまく扱うことができれば相手のゲンシグラードンに対して最高級の回答になるため、ゲンシグラードン+ゼルネアスの組み合わせに勝るとも劣らない強力な組み合わせ。また、カイオーガが一致技を範囲技しか持たない場合も多く、相手のワイガギルガルドの処理にもたつきやすい。また打点が特殊に寄っているため、相手のゼルネアスをどうやって崩すかが課題である。

 

ゲンシカイオーガ+イベルタル

f:id:takpoke:20151227222226g:plainf:id:takpoke:20151227223231g:plain

先に述べたイベルタルの不安定な打点をゲンシカイオーガの超高火力で補完した形。グラードン入りに比べてゼルネアスが重い問題があるが、それ以外の相手には高い打点を押し付けられる。また、イベルタル入りはミラーでのイベルタルの処理が課題であり、メガにクチートを採用するケースがほとんどである。ダークオーラ力持ち不意打ちは強烈で、H振りゲンシカイオーガに7割ほどのダメージを期待できる。クチートゼルネアスと戦える点も評価されている。

 

ゲンシカイオーガ+メガレックウザ

f:id:takpoke:20151227222226g:plainf:id:takpoke:20151227222546g:plain

 ゲンシカイオーガの弱点であるゲンシグラードン後出しによる水無効を、こちらも裏からエアロックのレックウザを後出しすることで終わりの大地を無効化してゲンシグラードンを倒すことができる。先のゲンシグラードン+メガレックウザの項でも述べたが、メガレックウザがメガ枠と禁止伝説枠を同時に使ってしまうため、一般枠が貧弱になる問題をどう解決していくかが課題である。

 

その他禁止伝説の可能性:上記の禁止伝説の特徴は数値が種族値にして770以上または特性で数値が高められているのどちらかであり(メガミュウツーは未検証のため記述は控えている)、それらに対抗しうるだけの力のある構築は難しいように思えるが、各方面が様々な考察を進めており、新たな才能の発掘も十分に期待できる。

  

2.メガ枠

左側のものほど高評価。

f:id:takpoke:20150901003641g:plainf:id:takpoke:20150817180427g:plainf:id:takpoke:20150907014125g:plainf:id:takpoke:20140418235338g:plain

いつもの感じ。以下個別に解説を行う

メガガルーラ

f:id:takpoke:20150901003641g:plain

禁止伝説戦の中でも悪くない耐久値と、圧倒的な攻撃範囲、そしてすばやさが多くの禁止伝説より速い100族であるなど、このルールでもやはりガルーラガルーラである。メガレックウザには上を取られ命の玉以上の上昇補正アイテムがあるとガリョウテンセイでワンキルされてしまうが、それ以外の多くの禁止伝説相手に殴り勝つことが可能である。禁止伝説でノーマル半減以下はディアルガギラティナだけであり、禁止伝説が特殊に寄っており、全国ダブルと比べて威嚇の重要性が低いため、その性能を最大限発揮できるルールだと考えることも可能である。しかし、このルールでは一撃で倒せる相手がほぼいない上に、全国ダブルとは比較にならない火力が飛び交うため、耐性が無いガルーラは簡単に処理されかねないので、全国ダブル以上に丁寧な選出、立ち回りを要求されるだろう。

 

メガゲンガー

f:id:takpoke:20150817180427g:plain

このポケモンの最大の魅力はなんといっても影踏みによるコントロール性能だろう。先に述べた禁止伝説の中でも特にカイオーガとの相性が良い。相手の裏からポケモンを投げられることがないため、グラードンに怯えることなく水技で目の前の2体を処理することが可能となる。また、グラードンを逃がさずに狩れることも重要なポイントである。カイオーガ以外にも、レパルダスエルフーンとのボードコントロールからゼルネアスのジオコントロール、ヤミラミとの重力催眠から自身の祟り目とグラードンの断崖の剣など、強力な戦略に繋げやすい点も良い。ガルーラが剛のメガシンカだとすればゲンガーは柔のメガシンガと表現することができるだろう。補助寄りのポケモンだが、禁止伝説を活かす戦いの中では最高の力を発揮できる。しかし、耐久値や火力は高くないため、うまく扱えない場合、最低の性能となってしまうため、安易な採用はできないメガシンカである。

 

メガボーマンダ

f:id:takpoke:20151020001956g:plain

貴重な威嚇枠であり、メガシンカ後の種族値は700と、禁止伝説以上の数値をもつ。威嚇(B実質1.5倍)、スカイスキン(AC実質1.3倍)を考慮すればその種族値は900ほどの数字であると考えることも可能であほどの高い数値を持つ。特にSがメガレックウザに勝っていることが重要で、C無振りでも上から流星群で倒すことが可能である。また、ゲンシグラードンの一致技2つを両方半減以下で抑えることができ、乱数ではあるものの、捨て身2発で倒すことも可能である(77.34%)。追い風によるS操作等も相まって、器用に立ち回ることができる。2015年末現在、SD環境ではハイボ捨て身の両搭載が主流のようである。しかし、ガルーラのような猫騙しでのサポートや不意打ちによる縛りなど、優先度を利用した制圧も無ければ、メガゲンガーのように高いボードコントロール性能があるわけではないので、禁止伝説のお供というよりは、ある程度繰り出し性能のある高数値のスタンダードの一角を担うメガ枠という認識で良いだろう。

 

メガクチート

f:id:takpoke:20140418235338g:plain

威嚇枠+鋼のメガシンカであり、XY期のGSで猛威を振るったポケモンである。ゲンシグラードンの登場が圧倒的に向かい風であるものの、それ以外の禁止伝説をほぼ一撃で葬り去るほどのパワーを持つ。逆に言えば相手のゲンシグラードンさえ封殺してしまえば最強クラスの攻撃性能を持つポケモンである。攻撃技は禁止伝説戦で高い一貫性を持つじゃれつくが確定だろう。無振りのゼルネアスを”相手のフェアリーオーラ込みで”確定1発とできる。また、先述のイベルタルとの組み合わせでのダークオーラ不意打ちも強力である。と、攻撃面は極めて優秀なのだが、耐久はお粗末の一言である。Bは威嚇とある程度の種族値があるためマシではあるが、Dは極めて脆く、C特化ゲンシカイオーガの根源の波動(ダブル)でH振りメガクチートが最低乱数以外一撃で吹き飛ぶ程度である。このような低耐久でありながら、Sも極めて遅いため、構築に工夫が求められる点がやや辛いか。

 

その他メガシンカ:このルールは先に述べたとおり、メガシンカポケモンを最大の勝ち筋とする必要がない。そのため、全国ルールではマイナーなメガシンカポケモンにも大きな可能性があるかもしれない。

 

1/3 : 日本語が狂っていた箇所を修正、それに並び加筆修正。